小規模多機能(しょうきぼたきのう)とは?
こんにちは、木村龍登です!
2回目の更新となる今回は、僕たち3人が働いている「清流の里」を紹介します
清流の里は「小規模多機能型居宅介護事業所」といい、初めて聞いた方には「・・何ぞや(?_?)」となるような難しい名称で呼ばれています。
小規模多機能とは
☆通い
☆訪問
☆泊まり
の機能が一つとなっていつまでも住み慣れた場所で24時間365日切れ目なく暮らしを支える場所です
制度化されたのは2006年(平成18)と新しく
登場する前は「通い(デイサービス)」、「訪問(ホームヘルプ)」、「泊まり(ショートステイ)」のサービスごとに施設、職員が違うため、環境の変化が苦手な認知症の方にはストレスが強くまた、スケジュール通りにサービスを利用するため、急なニーズに対応しにくく、住み慣れた家を離れることを余儀なくされていました。
ですが、小規模は家族の予期せぬ病気や、その時々に合わせてサービスを柔軟に変化でき、その人にとって必要なサービスがオーダーメイドでつくることができます。
記憶に新しい停電の時には、一人暮らしの方や生活を送ることが非常に困難な方は、電気が通り、落ち着くまで急きょ泊まりや弁当配達を利用しました。
また、いずれのサービスもなじみの職員で家庭的なため、認知症の方でも、なじみやすく、安心して過ごすことができ、小さいからこそできること、みえることがあります。
次回以降の更新では「通い」、「訪問」、「泊まり」のサービスをそれぞれ掘り下げて紹介します!最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
参考文献
「小規模多機能ホーム読本 地域包括ケアの切り口」 ミネルヴァ書房
ミネルヴァ書房のホームページはこちら!