清流の里(小規模多機能型居宅介護事業所)ブログ

本別空襲を振り返る

こんにちは、木村龍登です。

74年前の1945年7月15日に十勝で最大の空襲被害がありました。毎年この日には空襲のあった時間にサイレンが鳴ります。歴史民俗資料では毎年この時期に空襲の企画展があるので このときはまだ準備中でしたが見に行きました!「昔ここ(本別)には軍馬が沢山いたから狙われたんだよ」

「これは千人針って言ってね、戦争へ送り出す人に渡したんだよ」

と利用者さんに教えてもらいながら僕もまわりました。展示物は本別町在住の方が寄贈したもので、中には知っている方もいてテレビで見たりするよりずっと身近な出来事に感じました。

「戦争へ送り出したら戻ってこないものと思った」

父親が戦争に行った利用者さんの言葉がすごく突き刺さって・・。今まで自分が生きてきてこんなこと考えもしなくて、今一緒に過ごしている利用者さんたちは大変な時代を生きてきたんだなって・・。

風化させてはいけないことだから、話を聞いたり、知るように行動して僕も誰かに伝えられるようになりたいと思いました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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