本別町歴史民俗資料館ブログ

【報告】ネイチャーゲームで自然体験「vol.3 木はともだち」

2024年6月22日(土)にネイチャーゲームで自然体験「vol.3木はともだち」(主催:本別町歴史民俗資料館)を開催しました。町内から8名の親子が参加。様々な樹木に囲まれた本別公園をフィールドに、木とふれあうネイチャーゲームのアクティビティ<木のシルエット>や<わたしの木>を楽しみました。

*参加者内訳:未就学児2名 / 小学生3名 / 保護者3名

*協力:本別ボランティアクラブかめ (1名)

写真1 樹皮上で偶然見つけたカメムシを観察する様子

今回のテーマは「木とともだちになる」。友達作りに大事なことは、相手をよく知ることです。誕生日を聞いたり、趣味や特技を聞いたり、好きな食べ物を聞いたり…。実は相手が樹木であっても、大事なことは同じなのです。どんな樹形をしているのか?葉はどんな形でどのくらいの大きさか?樹木1本1本に個性があり、対話ができない分、その個性を「観察」を通してよく知ることで友達になれます。

写真2 <木のシルエット>で樹形を真似てみんなでポージングする様子

子どもたちはじっくりと本別公園に生えている樹木を観察。たくさんの樹木の形を真似し、その木になりきりました。また、あえて目隠しをして樹木に触れ、その木の特徴を感覚的に捉えた後、その木を探し回りました。お互いにお気に入りの木を紹介し合い、約90分間、ひたすら樹木とふれあいました。

写真3 最後に樹木の葉を用いてステンドグラス風のアート作品をクラフト

参加者からは「木の見方が変わりました!」「また木の観察をしてみたい!」と嬉しい感想の数々…。木とともだちになる方法を感覚的に学んだようです。目指せ!木のともだち100本!!!

地域の自然環境とふれあう子どもたちの姿は、なんといっても好奇心旺盛。目がキラキラしてます。樹木の形を真似してポージングを決めている様子は、可愛らしいですよ。

事業名:ネイチャーゲームで自然体験「vol.3 木はともだち」

主 催:本別町歴史民俗資料館

場 所:本別公園

案内人:永末 透威(地域おこし協力隊 資料館担当 / ネイチャーゲームリーダー)

 

活動写真

*写真の使用については、参加者からご承諾をいただいております。

写真4 木とともだちになる練習がてら、導入的に<フィールドビンゴ>を実践
写真5 後ろの木の樹形を真似てポーズを決める参加者の様子
写真6 運営協力で参加した本別ボランティアクラブかめのお姉さんが真似る樹形をもとにモデルとなった木を探し回ります
写真7 バンダナで目隠しをして樹木の特徴を感覚的に捉えます

 

本 別 町 歴 史 民 俗 資 料 館

Honbetsu Museum of History and Folklore

 

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