【報告】第1回ほんべつ自然観察会「エゾエンゴサクが春の訪れを告げる」
2024年4月27日(土)に第1回ほんべつ自然観察会「エゾエンゴサクが春の訪れを告げる」(主催:本別町歴史民俗資料館)を開催しました。当初、4月20日(土)に開催予定でしたが、当館の都合により急遽、開催を延期。日程が変更になってしまったにも関わらず、10名の方が参加されました。町内だけでなく、帯広市からもご参加いただき、弁慶洞遊歩道をゆっくりと探索しました。
*参加者内訳:一般8名 / 小学生2名
遊歩道では、観察会のテーマであるエゾエンゴサクが多くみられ、花色や葉形の違いを注意深く観察しました。また、カキドオシやエゾヒメアマナ、キジムシロなども開花、オオルリやセンダイムシクイなどの野鳥の鳴き声が聴こえ、ニホンカナヘビも観察できました。
同じ地域にあるいは隣り合って咲いて、同じ種類…。しかし、こんなにも葉の形が異なります。森の中は不思議なことで溢れていますね。
本事業は今回が初開催でしたが、町内外から自然観察指導員や植物愛好家、自然観察初心者が集まり、それぞれが発見や学びを共有しながら、本別町の自然に親しみました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
事業名:第1回ほんべつ自然観察会「エゾエンゴサクが春の訪れを告げる」
主 催:本別町歴史民俗資料館
場 所:弁慶洞遊歩道(北海道本別町)
案内人:永末 透威(地域おこし協力隊 資料館担当 / 自然観察指導員)
活動写真&自然写真
*写真の使用については、参加者からご承諾をいただいております。
本別町歴史民俗資料館
Honbetsu Museum of History and Folklore