ほんべつわやカイギブログ

わやカイギvol.10開催レポート

こんにちは。わやカイギ発起人およびHOTほんべつリポーターの藤井です!

4月22日に開催された「ほんべつわやカイギvol.10」の様子を共有させていただきます。

今回は、2023年6月からはじまり、計10回駆け抜けてきた「ほんべつわやカイギ」のシーズン1のFinalとしてオンラインにて開催いたしました。
オンライン開催の会にふさわしく、本別町だけでなく、道内からは富良野、紋別より、富士山の裾野の御殿場、東京より参加者が集う、わやごちゃまぜな場になりました。

まず、はじめに、これまで1年間のわやカイギを振り返りました。
一緒に企画者として関わってくださった未来創造課の山岡さんとともに、初めてのオンラインの会の後に二人で本別公園でBBQをした思い出などを振り返りつつ、
これまでこの場でブレストしてきたことや、この場で生まれてきたきっかけやアイデアなどについて確認をする時間。

1回目の喫茶ゆゆひを開業した村上真奈美さんや、3回目のインバウンド向け寿司体験ツアーを企画した池田圭吾さん、
それから高校生を主体としたリアルなビジネスに触れる場づくりなどの藤井のプレゼンなど、
この場が単に勉強会でもなく、単に飲み会でもない場として、少しずつ育ちつつあることを実感しました。

つづいて、フラノデザイン(株)のCCOの大曽根衛さんをゲストとしてお話を伺いました。
プレゼンテーマは「地域課題のとらえどこ~地域の動きをデザインする~」と題し、大曽根さんが関わる富良野市のケースをはじめ、名寄市や道外の西会津町などの取り組みをもとに、地域課題のとらえどこについてケースのご紹介をいただきました。

「もうそろそろ人に未来を聞くのをやめよう」
もとYahoo JAPAN社長の安宅和人さんの言葉を例に挙げ、誰かに自分や地域の未来を委ねるのではなく、自分自身がハンドルを握り仕掛けていく未来。

とくに大曽根さんが大切にしている「循環」するという地域や組織の構造の中での自らの関わりをデザインしていくことなどを考える時間となりました。
誰かを「巻き込む」地域づくりではなく、人が「巻き込まれたくなる」地域づくりを目指そう。

とてもどの地域でも共通するような視点の置き方をみんなで考える時間となりました。
ぜひ、ご関心ある方は、Facebookグループページで「わやカイギコミュニティ」にご参加いただくことで過去のアーカイブ動画などをご視聴いただけます。
どれも、普段は研修会などでお話しされている方々のお話しのコンテンツなので、よろしければぜひこの機会にご視聴ください。
※わやカイギコミュニティへは、わやカイギの趣旨をご賛同いただける方がご参加いただけるような質問にお答えいただくことで参加可能となります。

さて、わやカイギは、計10回をもって、シーズン1を走り抜けました。

6月から「ほんべつわやカイギ~シーズン2~」が始まります。
これまでよりも、さらにパワーアップして帰ってきますので、ぜひお楽しみにしていてください!

ほんべつわやカイギ発起人 藤井雅巳

“自分らしい生きかたを
選択できる町”本別人へのインタビュー

地域との“つながり”を感じる町
ほんべつ町とは?

ほんべつ町を知る