本別町地域おこし協力隊ブログ

みんな知ってる?100年鉄橋

みなさんこんにちは!地域おこし協力隊情報発信推進員の福川です!

“100年鉄橋”と呼ばれる橋をご存知ですか?

100年鉄橋とは、本別川橋梁のことを指しています。こちらは、1910(明治41)年に網走線が開通して以来、ふるさと銀河線が廃止された2006年までの97年間、人々の往来をつないできました。レンガを用いて作られた橋台は、現在ではあまり見られない貴重な工法とされており、建設当時の鉄道技術を後世に伝えるため2016年に『土木学会選奨土木遺産』に認定されました。

レンガ製の橋台には、銃弾痕があります。これは、1945(昭和20)年7月15日の本別空襲によってできた傷です。本別空襲の悲惨な様子を忘れなず、二度と繰り返されることのないように、当時の状態そのままで保存・公開されています。

100年鉄橋は、本別町の鉄道の歴史と戦争の歴史を伝えていく役割を担っています。
本別町に来られた際には、ぜひ一度ご覧ください。

〈場所について〉
Googleマップや地図アプリで「本別町100年鉄橋」と検索すると表示されます。道の駅ステラ★ほんべつから歩いて5分ほどの距離にあります。

〈注意〉
線路内への立ち入りは禁止となっています。

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