本校は、ここ本別に設置されていた大蔵省所管元軍馬補充部十勝支部の施設を利用し、昭和21年に「北海道立農業講習所」として設立。
　昭和49年には、現在の「北海道立農業大学校」と改め、「北海道立農業大学校条例」のもと、北海道の農業に夢と希望を抱き、全道・全国から集まった明日の北海道農業を担う学生に対し、より実践的な学習を行い、近代的な農業経営を担うのにふさわしく、農村において指導的な役割を果たす者を育成し、これまで多くの人材を輩出してきました。
　学生たちは、240haの広大なキャンパスに整備された校舎や農場、畜舎、加工施設等を存分に活用し、自ら課題設定したプロジェクト学習に汗を流すほか、道内の先進的な農家における１か月間の体験実習や先進地農業視察研修など、未来を担う農業経営者として、広い視野に立った農業観と鋭い経営感覚を養っています。

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