北海道本別町へ行こう

すべての子供が平等に教育をしっかり受けられる環境を作りたい

本別町役場でこどもみらい課で課長をされている大橋さん。非常に情熱的で、本別町でこども園を作り、子育て環境が充実するように進めている役場の人として生の声をきいてみました!

本別のこども園とは

本別にはもともと保育所もあったのですが。保護者のお一人がお仕事をしている場合は、幼稚園、保護者の両方がお仕事をしている場合は、保育所に入るのが一般的です。でも、それは親の都合で、子供が通うべき園が異なってしまうと、せっかくできた友達や、今までの環境がなくなってしまうので、保育園と幼稚園を組み合わせた、こども園を整備しました。本別では以前の幼稚園・保育所が老朽化したタイミングで新たに建てました。現在のこども園は公立ではなく、学校法人が運営をしているのですが、補助金(建設費、運営費)の仕組みをうまく使っているので、他の町のこども園・幼稚園・保育所よりも保護者負担が少なく入ることができるようになっています。また待機児童もゼロですので、確実に入園することができます。

当初の課題解決について

もともとこども未来課ができる前に、就学前児童関連の担当は2人しかおらず、人数的制約から、日常の業務に追われ、保護者や子供たちの側に立った環境の整備が出来ない状態でいた。国が進める子ども・子育て支援新制度に合わせ、平成26年度に子ども未来課を設置、子ども・子育て支援施策を総合的かつ効率的に提供でる体制が構築され、これまでの課題を一つ一つクリアしてきました。子ども未来課のスタートに合わせ、現場の保育士を事務方に向かい入れ、現場の課題も同時に対処してきました。それが良かったのかもしれません。

本別のこども園では完全給食

通常の保育園、こども園では、白いご飯は自宅からお弁当として持って来るのが一般ですが、こども園ほんべつでは、炊き立ての白いご飯が提供されます。完全給食を実現しています。自宅から持って来ると夏場は暖かい影響でご飯が悪くなりやすく、冬場はご飯が冷えすぎて、体温調整が苦手な子供にとっては冷たいご飯は体にあまりよくないので、こういう完全給食は親だけではなく、子供にとっても非常に良い仕組みを提供していると思っています。

将来的にやりたいこと

今はまず、こども園をより良くしていくことが優先ですが、将来的なところでは、親の年収や環境によらず平等な教育の提供をしたいと思っています。今の世間一般教育は、例えば貧しい方々のお子さんは現状、民間が運営している塾に入ることはできません。家庭で教育するということもそういった家庭では難しい場合が多くあります。しかし、それでは負の連鎖が続き、いつまでたっても豊かな生活を送ることができません。なので、補助金の仕組みを使って、こども食堂と塾を作り、そこでは誰もが平等に教育を受けられ、誰もが平等に食事提供を受けられる環境を作っていくということはしたいと思っています。ただ現状はそういった塾で教えられる人材がいないということが課題です。これからそういった人材を探し、平等な教育を将来的には提供していきたいと思っています。